代表者紹介Representative
合同会社KCS代表 佐藤俊介
合同会社KCS代表 佐藤俊介
国立名古屋工業大学大学院卒業後、中小企業向け経営コンサルティングを行う東証プライム上場の山田コンサルティンググループ㈱に就職。
事業再生計画の策定、金融機関交渉、原価計算、社内管理体制の構築、事業承継や相続など中小企業が抱えるあらゆる課題に対するコンサルティング業務に従事。
その後、自動車部品メーカーの㈱アドヴィックスに転職。海外拠点の損益管理業務に従事後、海外サプライチェーンにおける最適関税の企画立案等を行い約5億円の利益改善を会社にもたらす。3,000人以上の従業員の中から優秀社員賞も受賞。
そして、大企業向けのコンサルティングを行う東京のデロイトトーマツコンサルティング合同会社に転職し、シニアコンサルタントとして主に物流ネットワークや物流コスト最適化のプロジェクトに従事。
愛知県に戻ってからは、中小企業向けの財務コンサルティングを行う㈱アーサライフプランナーズにて、クライアント企業の資金調達や資金繰り改善に貢献。
会社の看板に頼らず、少しでも多くの中小企業の財務強化支援を行うために独立。
経済産業省から経営革新等支援機関として認定される。
相続・事業承継コンサルティング協会の会員。
私のこれまでの歩みMy Story
私は大学を卒業後、中小企業の経営コンサルティング会社に入社して以来、約10年間で30社「事業成長/事業承継/事業再生」あらゆるステージの中小企業様の経営課題に取り組んで参りました。
どうすればお客様企業の事業を飛躍的に改善できるのか、儲かる会社へ変えることができるのか約10年間、膨大な業務量をこなす日々の中、ずっと考え辿り着いたのが「財務戦略」つまり「資金」を増やす戦略こそが事業を飛躍的に改善させるという考えでした。
私は、中小企業の事業再生案件を数多く経験してきました。
事業再生というと企業をV字回復させる「かっこいい」というイメージがあるかもしれませんが、現場で見たものは目の前の資金繰りに追われ、夜も眠れない精神的に追い詰められた経営者様達の姿でした。
そこで、身に染みて痛感したのは会社を潰す一番の原因は「資金不足」であるということでした。
どうしてもっと早く対策を打たなかったのか?と聞くと「資金の事は顧問税理士に任せていたので…」だったり「経理担当者に任せていただので…」と口にする何人もの経営者様の姿を見てきました。
顧問税理士の先生ともお話する機会がありましたが、「資金」に対する財務的な対策については分かっておられず、悔しい経験を何度も重ねてきました。
このような歯痒い思いから、「財務=資金を増やす戦略」を徹底的に考えてきました。
倒産したくなければ、絶対に潰れないだけの資金を持たなければいけません。
よく資金を増やすためには「売上を増やすことが重要だ」と誤解されている経営者様がいらっしゃいますが、売上を増やすと運転資金も増加してしまい逆に手元資金は減ってしまいます。
そのため、手元資金を増やすには銀行からの調達がとても重要になってきます。
事業を拡大し利益を2倍に
「もっと資金があれば業績を拡大できるのに…」
あるお客様は、過去の節税が原因で資金不足に陥り、資金繰りも逼迫、十分な投資活動ができず事業が停滞しておられました。
そこで私は
・銀行からの資金調達や返済方法の見直し
・自社主導の資金長調達方針の発信
・銀行格付けを意識した決算対策
など会社の調達力をアップするための財務対策を連発させ、結果手元資金の倍増に成功し、更なる投資により成長を加速させることができました。
「必要な時に銀行から調達ができない」という中小企業の経営者様達の悩みに対処する中で、銀行目線の評価体系や融資方法等を徹底的に学び、どのような財務状態にすれば格付けが上げられ、どのような事業計画があれば銀行と良好な関係が築け調達がスムーズに得られるのか、銀行の方から「借りてください」と言ってくる財務状況にするためにはどうすればいいのか、これらの方法を昼夜学び続け実践しながら、これら一連の財務対策を体系化してきました。
「資金の不安から解放され事業に専念できるようになりました」
お客様の現場で、お客様にカスタマイズさせた財務戦略を立案実行していくことで、上記のようなお褒めの言葉をたくさんいただけるようになったことをきっかけに会社の看板をなくし、「自分一人でどこまででできるのか挑戦したい」という想いが芽生え独立することを決意しました。
顧問という名前だけで、経営者から何か言われるまではあえて何もせず、サービスの提供を怠っている士業の先生の話をよく聞きます。
しかし、私の場合は顧問料をいただく限りには、きちんとお客様のために一定以上の時間を安定的に投入し、立案した財務戦略を基に粛々と改善活動を進めていくスタイルを取ります。
時には、経営者様や経理担当者だけでなく現場担当者と二人三脚で改善活動をしていきます。
そのため、決して安くない顧問料(社員を一人雇う程度)をどうしてもいただいておりますが、お客様は往々にして資金不安をかかえていらっしゃる場合が多いため、コンサルティング内容に自信はあっても、一時的には資金負担をかけさせてしまうことにどうしても罪悪感が生まれていました。
悩んでいた中、国の補助金制度で「経営改善計画策定支援(通称:405事業)」や「早期経営改善計画策定事業(通称:ポスコロ事業)」といった、中小企業に財務改善を促すための補助金制度があることを知り「これだ!」と叫びました。
「この補助金を活用できれば、お客様の負担を軽減しながら役務提供ができる!」と舞い上がっておりましたが、一つ条件がありました。
それは、私自身が「認定支援機関」にならなければいけない…というものです。
認定支援機関とは、中小企業支援に関する専門的知識や実務経験が一定レベル以上にある者として、国の認定を受けた支援機関のことを指します。
認められるには、6ヶ月以上に渡る実践研修と試験が必要です。そしてこれまでの中小企業支援実績も求められます。
とても長期で苦しい研修でしたが、見事合格することができ
晴れて経済産業省から認定支援機関のお墨付きをいただき、補助金を活用したお客様の負担が少ない財務支援ができるようになりました。
中小企業の経営者様が従来から得意な「売上を創る」能力と「資金を増やす」財務能力が合わさった時、多くの中小企業が現状の停滞状況の中から抜け出せると確信しています。
「もっと早く知りたかった」という中小企業の経営者様のお声が、今の私の原動力となっており資金を増やす財務戦略のノウハウを多くの中小企業様にお伝えしたいと思っております。
「私のこれまでの歩み」を最後まで読んでくださったことにご縁を感じます。最後まで読んでくださったあなたに是非ともお会いしたいです。
長文お読み頂きありがとうございました。
お問い合わせContact
ぜひお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせContact
ぜひお気軽にお問い合わせください。